ip20について

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施工

ホルムアルデヒド

ホルムアルデヒドについて

-ip20の安全性-

 


ホルムアルデヒドは、どこにでも存在する物質です。

ホルムアルテヒド(商品名はホルマリン、科学物質名は、フォルムアルテヒド)は、水素(H)、炭素(C)、酸素(O)、といった自然界ではどこにでも存在する元素で構成されており、例えば、りんごには、17~22mmg/kg、樹木には、4~18mmg/kgと、植物の一部にもなっていたり、動物や人間のアミノ酸の生合成には欠かせない成分になっていたりと、ホルムアルテヒド自体は、身近に存在する物質です。

また、ホルマリンの生産は1889年と古く、それ以降、ホルムアルテヒドを含んだ工業製品の生産は非常に多く、こういった製品の中に ip20パネル材のパーチクルボードも含まれます。


ip20のパーチクルボードは、針葉樹の間伐材(間伐材:森林の手入れの為、樹木の成長を妨げないように間引きをする材木)をチップ状にしたものを圧縮し、19mmの厚みにした建材で、圧縮時の接着剤として天然の樹木から抽出した「ユリア樹脂」を使用しております。

ip20パネル材に含まれるホルムアルテヒドは、この「ユリア樹脂」が原因となっておりますが、「ユリア樹脂」は、癌の発生原因や環境に悪影響を及ぼす科学系接着剤の代替品でもあります。
ホルムアルデヒドの濃度が高くなると、健康を害する恐れがあります。

ホルムアルテヒドは、高温・高湿度にさらされると、蒸発して空気中に出ることがあります。
特に閉めきった部屋や、風通しの悪い部屋などでホルムアルテヒドの濃度が高くなると人体に害があると考えられています。


報告のあった症状の例
0.3 ppm以上 :目がむず痒くなる。目の動きが速くなる
0.5 ppm以上 :咳がでる
1.0 ppm以上 :涙がでる。頭痛や吐き気、ひどい方は肌のアレルギーなど

※1.0ppmは、1m あたり1cc。
※症状には個人差はあります。


こういった事を防ぐために、環境問題に厳しいヨーロッパでは、法律により閉めきった部屋での制限値が定められており、パーチクルボードについては、公共の部屋で 0.1 ppm以下、職場で0.5 ppm以下の基準値が定められています。
( 基準の名称は、E-1:0.1 ppm以下、 E-2:1.0 ppm以下、 E-3:2.3 ppm以下 )
ip20のパネル材は、ヨーロッパ最高基準の“E-1”です。

ip20システムのパネル材は、ドイツE-1の認定を受け、最もホルムアルテヒドを含まないパーチクルボードから加工しております。
また、専門機関から定期的にテストを受け、RAL(ドイツ品質保証表示協会)の規定レベルにも合格しております。表面材は、全面を「低圧メラミン」でコーティングしておりますが、ホルムアルテヒドの蒸発の可能性が高くなるパネルに穴を開けた場合でのテスト結果でも、許容限度のわずか40%である 0.04 ppmという値でした。(パネル材製造はドイツ・フライデラー製)

最新の技術では、まったくホルムアルデヒドを含まないパネル材の製造も可能かもしれません。しかし、パネル材の強度やリサイクル性などのバランスを考えた場合、1975年の発売時から使用しております現在使用中のパネル材の品質を維持させることが 一番重要なことと考えております。